カーミングシグナル

きみ、犬のことばをしりたくなったんだね!

いいぞ!いいぞ!

 

犬のことばは、

からだや、みみ、め、くち、かお、ひょうじょう、

しっぽや、どうさで、つたえるといったよね。

 

その中でも、

犬どうしや、人間とのあらそいをさけたり、

あいての犬や人間に、今のきもちをつたえたり、

犬が自分で自分を、おちつけるためにつかうことばを、

「カーミングシグナル」とよぶんだワン!

 

それをこれからぼくが、じゅんばんに、かいせつしていくよ。

きみもまねしてみてね!あしたからだワン!

犬のことばを、きみにも

犬はぬいぐるみじゃないんだワン。

犬だって、きみとおなじようにちゃんと、
いきもすうし、ちもでるし、
うれしかったり、かなしかったりするんだ。
 

そして、大きくても、小さくても、犬は犬なんだ。

犬は、せかいきょうつうのことばをもっているよ。
 
大きな犬も、小さな犬も、そのきょうつうのことばで、
きみにせいいっぱい、つたえているよ。
いろんなきもちを、つたえているよ。
犬のことばをきみに、しってもらいたいよ。
そして、つかってもらいたいよ。
 
えー?人間に犬のことばがつかえるの?
うそじゃないんだ、これ、ほんとのことなんだワン!

わるぎはないんだ。ただいやなだけ。

ある日のこと。

きみがうしろむいてたら、クラスメイトのひとりが、

ふざけて、きみのかみの毛をひっぱった。

いやだなぁ・・って思ったきみ。

 

つんつん。

 

いやだよ、やめて・・・

 

つんつん。 

 

もうやめてったら・・・

 

つんつん。

 

しつこいな!もうやめて!!

 

大きな声でいったきみは、クラスメイトの手をふりはらった。

 

その手にあたってころんだクラスメイト。

けがしちゃったんだ。

 

きみは、せんせいにしかられちゃうかな。

もしそうなら、くやしいよね。

 

いちばんはじめに、きみがやめてっていったとき、

すぐにやめてくれたら、こんなことにはならなかったのに。って、

きみは、おもうかな。

犬もいやだなぁ、ってかんじると、ちいさなことばをはなしているよ。

はなしているのに、きいてもらえなくて、大きな声になる。

犬が人をかむのは、犬のいちばん大きな声。

 

ぼくら犬にわるぎはないよ。

ただ、いやなだけなんだワン。

きいてくれるから、ことばをはなせる

 

またあえたね!

 

犬がじょうずにことばをはなせなくなってしまうりゆう。

きみたちが、ことばをはなせなくなるりゆうと、

とてもにているかも。っていったけど。

 

きみはどんなとき、はなせなくなるかなぁ。

 

きみのまわりには、

いつもきげんがわるい人や、怒ってばかりの人っていない?

きみがなにかいけんをいうと、

「こどもはだまってなさい!」ってしかられたり。

 

そんなことがつづくと、

「こわいからだまっていよう」

「もうなにをいっても、むだだ」

「ちっともわかっちゃくれない」

そんなふうに、はなすことをあきらめちゃうってこと、ないかな。

 

きみは、あるある?

それとも、ないない!?

 

犬は、あるあるなんだワンよ。

 

そうぞうしてみよう

きみは、とてもねっしんにきいてくれるんだね!

ぼく、とてもうれしいだワン!

犬のことばのはなしだったね。

 

ことばといっても、ぼくらのことばは、

にんげんがはなすような、ことばじゃないんだ。

 

からだや、みみ、め、くち、かお、ひょうじょう、

しっぽや、どうさで、きもちをつたえるんだ。

 

そしてそのことばは、犬どうしでも、

それから、にんげんにたいしても、

「あらそいをさける」ためにつかわれることばがおおいよ。

 

でもね、そんなことばが、

じょうずにはなせなくなってしまうこともあるんだ。

それはきみたちが、ことばをはなせなくなるりゆうと、

とてもにているかも。そのりゆうは・・・

 

つづきは、またあしたワン。